最近のコロナ事情やらなにやらで、どんどん給料や手当が削られていく我が職場。
そんな中、ふと目に留まったおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器。
コンビニでおにぎりを買うと160円前後の世の中ですが、通販で米を買うと5キロでもかなりの安い金額・・・。
それなら職場でのご飯は、この弁当箱炊飯器を使えば少なくともおにぎり代くらいは浮くのではないかという安易な発想から購入して、実際に使ってみたという記事です。
■注意点として
・この記事は食費の節約を主軸に書いているわけではありません。
もっと節約する方法はあると思いますし、家で弁当を作ったらいいのではないかと言われれば、そうかもしれないという感じです。
あくまでも、この商品を職場の休み時間に使ってみた感想です。
弁当箱のスペックとしては、1合を炊くのに約30分、半分だと約15分なので、ご飯の必要量に個人差があると思いますが、私は基本的に1合炊きなので、この条件で進めていきます。
ちなみに私の昼休みの時間は1時間です。
■普通のお米編①
初めは普通に市販されている米を使用しました。
つまり、炊飯する前に洗わなくてはいけないタイプですね。
それでも、さほど時間は掛からないだろうと思って弁当炊飯器に入れて米を洗おうと思っていたところ、説明書に注意書き一文
「炊飯釜でお米を研がないでください。内釜に傷が付きます。」
・・・さて、困りました。
元々、炊飯釜で米を研ごうと思っていたので、米を研ぐ容器がありません。
仕方がないので、職場の食器棚にある容器を借りて、研ぐことにします。
この時点で、米を研ぐ時間、米を研いだ容器を洗う時間&取り出し、片づける時間が発生してしまい、5分くらい過ぎてしまいます。
それから炊飯になるわけですが、30分かかるのが確定しているので、炊飯を待つ時間で昼休みの1時間の半分が消えていきます。
そしてようやくご飯となるわけですが、炊き立てなので熱くて食べるのが遅くなるというアクシデントが発生。
ここでも時間ロスが発生し、最終的には残り5分くらいで食べ終わった後に急いで片づけて昼休み終了。
時間管理に課題が残る結果となりました。
*結構付属品が多い
■普通のお米編②
初日の反省を活かして、次の日は以下のように時間の使い方を変更しました。
・米研ぎと炊飯は昼休みが始まる前に準備する
・炊飯が終わった時点で電源をオフにし、少し冷めた状態で食べられるようにする
昼休みに入る1時間くらい前の手が空いていた時間に準備することにより、昨日の課題を一気に解決する手段を取りました。
これが思いのほか手際よくできて、最終の片づけまで終わっても時間的には30分ほど余裕がありました。これが今も私のテンプレートになっています。
■おかず用の容器
おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器には炊飯時、一緒におかずを温めることができる容器が付属されています。
スーパーなどで肉を買って、これに入れて調理をすることができたりするので、おかずの選択肢が広がるアイテムなのですが、おかずを準備する時間とおかず容器を洗う時間を考えると、ちょっと時間が掛かってしまう可能性がある為、私は今のところ未使用です。
鳥肉や豚肉などをこれで調理したり、レトルト関係のものを温めるのもいいなと思ってはいるのですが、やはり限られた時間の中ではすでに出来ているものを買ってきて食べるのがいいと感じています。
時間に余裕がある時は色々試してもいいかもです。
*使い方は色々ありそうだが、時短にはむいてないかもしれない
■無洗米編
最近では更なる時短を進める為に、無洗米を購入して米を洗う時間と容器を洗う時間を短縮し、これによって、準備にかかる時間が大幅に削減されたので、ちょっと席を離れる時間程度で準備ができるようになりました。
米の味や食感等に、こだわりがある方は別ですが、職場でこの弁当箱炊飯器を使用するなら無洗米がベストと感じます。
昼休み時間がシビアな方は尚更かもしれません。
■その他 運用に関しての注意点
・職場で米を洗ってもよい環境
・買った米を置いてもいいという職場
・使った弁当箱等が洗える環境
こういった条件が無いと、そもそも継続して使用することは難しいと感じます。
もし、職場で使用したいというのであれば、所属長等に予め伺っておいた方がいいでしょう。
正直、それは面倒だからやめようと思ったなら、それはそれで正解だと思います。
時間節約という点に関しては、やはりコンビニ等で購入したものを食べるということだと思いますので、自分のライフスタイルにあった選択をすることが大事です。
■まとめ
今回はおひとりさま用超高速弁当箱炊飯器は職場の昼休み時間内でも使えるかという記事を書かせて頂きました。個人的には非常に重宝しているので、同じように職場で使えそうな方で少し食費を浮かせられるかなと考える方は是非、参考にしてみてください。
私は使えていませんが、おかずの容器も色々な可能性を秘めていると感じておりますので、そちらも運用できるようになったら、追記したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
どなたかの昼ごはんライフの参考になれば幸いです。