【AB型キャラクターの性格】まどかマギカの登場人物にはAB型いるの?巴マミ編

ネットでふと目に止まった魔法少女まどか☆マギカのキャラクターの血液型設定推測。

実は現状で明確に記載があるのは鹿目まどか(A型)のみで、その他は不明のようです。

しかし、そこで書かれていたのは、巴マミと暁美ほむらはAB型ではないかという話は、どこでそういう印象を人々に与えるようになったかを考えていきます。

ちなみに、私はアニメ・血液型性格診断等の専門家ではないのであくまでも素人の目線での考察です。

それでもよろしければお付き合いください。

■血液型別性格について

一般的に性格と血液型は無関係と言われていますが、私はアニメ漫画等のキャラクター設定においては所謂、血液型による性格付けが少なからず反映されていると感じています。

血液型を公表しているものは特にそう思っています。

■AB型の代表的な特徴

①二面性
②物事に白黒つけたがる
③自分の好きな分野だけこだわりが強い
④自分が興味を持たないことに無反応
⑤人見知り
⑥寂しがりや
⑦プライドが高い
⑧団体行動が苦手
⑨果てしなくマイペース

参照:AB型の性格あるあるを大公開!恋愛傾向や上手く付き合う方法は?
https://kashi-kari.jp/lab/howtolove-ab-type/



 

■巴マミの場合

巴マミと言えば、TVアニメ10話での衝撃の一幕。
突然、仲間を手に持つ銃で撃っていくマミの、ここでの会話

「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」

魔法少女まどか☆マギカ:第10話より 画像・会話

まずここが、かなり極端な結論を語っている為、AB型の特徴である、「二面性」と「白黒つけたがる」という要素がAB型認定要素としてポイントが高いと思われていると感じます。

基本的にまどか達、魔法少女のリーダー的な役割を担っているマミなので、こんなことを突然言われたらそれはびっくりしますね。

ひょっとしたらマミは危ないやつかも・・・と思われる要素としては十分すぎるくらいのインパクトがあるシーンでした。ひょっとすると、マミのAB型説の根拠はここに全てが集約されているのかもしれません。

もう一点、有名なシーンとしては、マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝でのホーリーマミが大きな要因になっていると思います。王冠を付けてとんでもない火力で仲間に発砲する姿は、とても理解が及ばない世界まで行ってしまったと思ってしまうほどの衝撃的なシーンでした。

画像 マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝 13話より

しかし、これは洗脳状態のように思えるのでAB型の特徴と関連付けるのは少々乱暴かもしれません。洗脳状態=本音が出ているというのであれば、二面性という部分では評価できる場面だとは感じますが、この場面は洗脳=第三者の意思が関わっていると思います。その為、ここでのAB型ポイント獲得は低いと考えます。

■巴マミ その他考察

AB型の特徴以外にものイメージ付で不思議キャラ(理解しがたい存在)という書かれ方が多いAB型。

この点において、巴マミが当てはまりそうな部分は、自分の技に名前を付けている(ティロ・フィナーレ)くらいしか思い当たることが無いと思います。

また、理解しがたい存在という理由で、仲間が少ないというキャラ付けをされていることがありますが、劇場版では巴マミと周囲との関係を表す会話があり

「無理してカッコつけてるだけで、怖くても辛くても、誰にも相談できないし、一人ぼっちで泣いてばかり」

魔法少女まどか☆マギカ:第3話 会話
マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝 13話より 画像

これは、マミの一人ぼっちは、魔法少女になったことで環境が変わったせいという説明に感じますね。

理由として、まどかとの後の会話で、魔法少女コンビ結成パーティーを開こうとまどかを誘ったり、基本的に社交性ポテンシャルは高いのではないかと推測されるシーンがあります。

また劇場版では、べべや他の魔法少女とも円満な関係を結ばれていると示唆する会話もあり

「確かに、そうやって頼りがいのある先輩ぶってた時期もあったわね」

「でもね。鹿目さんや美樹さんが一人前になって、佐倉さんや暁美さんも、味方についてくれて…」

「今は、こんなに頼れる仲間に囲まれてるんですもの」

「もう昔みたいに、背伸びして頑張る必要もなくなったの」

劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語より 会話

この会話から、AB型の特徴としてある、団体行動が苦手という部分はかなり異なります。

むしろ、チームとして結束されたことを喜んでいるように映るので、AB型の特徴としてあげられる単独行動や、自分だけ良ければいい、自分以外興味が無いという部分も大きく異なってきます。

こうした会話から紐解いていくと、マミは第10話のインパクト以外は、そこまでAB型っぽいという印象を持てないのかもしれません。



■結論

総合的に判断すると、私の中では巴マミはAB型にはあまり近くないのではないかという結論になりました。

部分的な行動にスポットをあてると、確かにそういう要素は見られるが、あまり多くはないと感じる部分が多かったです。

勿論、公式上、設定が無いものなので、個人が色々な設定を設けて自由に楽しむことは問題無いと思いますので、今回は、あくまでひとつの見方として挙げさせて頂きました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
どなたかの巴マミ考察のお役に立てられたなら幸いです。