血液型は性格には関係ないというのが定説ですが、日本では血液型占い等で恋占いや、相性の判定をすることが広く認知されていると感じます。そういう関連の書籍も探せばいくらでも出てきますが、その中には血液型によって「この血液型はこういう傾向がある」という論じられ方をしている場合が多く、その中でもAB型は日本人全体を占める%において少ないせいか、若干不思議キャラ的な位置付けになっていることが多いです。そういった性格付けがどのようにキャラクターに反映されているのかAB型である自分自身の経験等を踏まえながら記事にしてみました。
初回は「パチンコ大工の源さん韋駄天」です。
パチンコでは珍しく、登場人物に細かなプロフィールが載っていたので、こちらを考察してみたいと思います。
一条凪の場合
公式プロフィールは以下の通り
AB型であることもそうですが、双子座という設定も相まって、かなりの不思議・二面性キャラになっていることがこの時点で想像できます。
AB型+双子座といえば、聖闘士星矢の双子座のサガが大変有名です。
一条凪がそれを継承したプロフィールを持っているのは中々のものです。
本編の演出では、社長に従うようなことを言ってますがひょっとした社長の行動如何によっては裏切ることがあるかもしれません。
双子座のサガのように・・・
さらに誕生日設定が6月6日に設定されており、獣の数字「666」をイメージさせる午前6時に生まれたとかの裏設定があるのかも。
しかし、他のキャラも月日のぞろ目で誕生日が設定されているので、これは穿った見方ですね。
*一条凪は採掘担当という設定が「穿つ」に掛かってしまったのは偶然の産物
趣味も重機を愛でるなので、可愛い外見からのギャップが表現されていると感じます。
AB型の性格属性が盛りに盛られたキャラという印象です。
★鬼頭家の幹部、掘削を担当
★ぶりっ子で腹黒い
★気に入らない言動で豹変する
★重機をこよなく愛している
★クマのぬいぐるみにのみ心を許している
★腹話術でクマと会話する三洋公式Twitterより(画像含む)
実際の演出ではどのように二面性を表現しているかというと
画像はP大工の源さん韋駄天の演出画像
演出中に突然、主人公(職業大工)をクソ大工扱いし始めます。
言葉遣いも態度も表情も普段と比べて全く異なるというAB型キャラ設定の鏡のような一条凪さん(24歳)です。
このような方が幹部にいる建設会社は中々大変だと思います。
気に入らなければ「クソ○○」と罵倒される日々、勤務されている部下の方々は苦労されているのではないでしょうか。
まあ、そういってくれた方がやる気を増すような方にはとてもいい上司かもしれませんが。
鬼頭大龍の場合
一条凪の所属する会社の社長
TOPがAB型というのは結構珍しい気がします。
こちらのキャラは一貫してクールキャラを貫いています。
一条凪がAB型属性を盛りまくっていたのに対して、比較的AB型味がおとなしいキャラです。
言っていることは「鬼頭組が大工界の頂点だ」とかなので、極端から極端に走るという設定を強く反映させているのかもしれません。
大工界以外は興味ないのかと思ったらカンナちゃんに想いを寄せているという設定があって、ちょっと笑ってしまった。
そういう部分は演出でも全く見えないので、キャラ設定時は何かエピソードが盛り込まれていたのかもしれませんね。
★世界でも有数のゼネコン会社の社長
★鬼頭家に代々伝わる鬼魂の第20代伝承者
★勝つためなら手段を選ばない
★クールで頭がキレる
★カンナちゃんに想いを寄せている
三洋公式Twitterより(画像含む)
嫌いなもの「豆」は鬼だからなんでしょうか。
ギャップの部分は、ここで補完している気がします。
桐島カンナの場合
私のAB型アンテナが全く立たなかったキャラ。
AB型キャラはだいたいテンプレート的なわかりやすい属性を持っていることが多いので、一条凪・鬼頭大龍は何となく「でしょうね」となるのですが、全く見えてこない。
ひょっとしたら作中で一番怖いキャラなのかもしれないと思ったら、この笑顔と目線の先には何が描かれているのかが気になってしょうがなくなりました。
本編でも一切、そういう気配もないので主人公の源さんは将来的に大変苦労されるのかもしれません。
大龍は特に意識されていないとのことなので、大龍はドンマイです。
★建設会社「桐島組」の跡取り娘
★専門学校に通いつつ桐島組の受付嬢をしている
★源さんのことは憎からず想っているのだが、どうも素直になれない
★鬼頭大龍のことは特に意識していない
三洋公式Twitterより(画像含む)
まとめ
今回は大工の源さん韋駄天のAB型キャラに関して書かせて頂きました。
キャラ設定は血液型でも個性を出す場合が多くあるので、今後も様々な作品でこのようにまとめてみたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。